レンコンは一年中ありますが中でも旬は晩秋から冬です。
7月の下旬ごろから早掘りのれんこんが、新れんこんとして出回り、翌年5月までに順次出回りますが、11~3月がピークとなります。
レンコンの品種
天王(てんのう)
在来種。外皮が白く、身は粘りがあって風味がある促成種です。関東地方で多く栽培されます。
上総(かずさ)
在来種。身が白くて粘質の中生種です。
支那(しな)
中国種。灰白色で根茎が太く、節の間が長めの大型種です。晩生種で西南日本で多く栽培され、保存もきくので長期間出回ります。
備中(びっちゅう)
中国種。根茎の形が整った長楕円形で粉質です。主産地は岡山県で、西日本中心に栽培されます。半促成種です。
レンコンの保存方法
切ったものは切り口を空気にふれないようサランラップできっちり包み、ポリ袋に入れて野菜室に保存してください。
上下に節のついたものは、切ったものより、かなり長持ちします。節がついたまま湿らせた新聞紙で包んでからポリ袋に入れて冷暗所で保存します。
皮をむいたれんこんは、れんこん全体が水に浸かるように密閉容器で保存しておけば変色しませんが早めに食べた方が良いでしょう!
茨城県産 金江津 レンコンです!
茨城県の南部に位置し利根川と霞ヶ浦にはさまれた水田地帯で40年以上栽培されてきました。
近年大型ハウスの普及や品種の統一により周年栽培が確立され一年を通じて皆さまの食卓に食感の良い「れんこん」を届けることができるようになりました。
JA稲敷蓮根部は金江津・浮島・東と3支部があり、平成13年に金江津支部、平成22年に浮島支部が茨城県の銘柄産地指定を受けております。
特にリン酸を使用しない無漂白れんこんにて好評を得ており、東京近郊のスーパー等で毎年、試食販売を実施し新しい料理方法などを宣伝しています。
3月29日撮影
茨城県産 沖宿 蓮根です!
土浦市は「れんこん」生産量日本一誇るまちです。田村・沖宿・手野地区は特に栽培が盛んな地区です。
3月31日撮影
茨城県産 霞ヶ浦 れんこんです!
4月1日撮影
新潟県産 大口れんこん です!
中之島地域の大口地区は、かつては石油や天然ガスが噴出し、稲作に不向きな土壌であった。それが逆にれんこん栽培に適していることが分かって以来60年以上にわたり、栽培が続けられ、「大口れんこん」は全国有数のブランドに成長しました。
4月11日撮影
千葉県産 成田れんこん です!
5月6日撮影
茨城県産 霞ヶ浦れんこん団地 れんこん です!
5月7日撮影
茨城県産 れんこん です!
この時期になると気温が高くなるので、鮮度維持のため氷詰めされて出荷されます。
5月13日撮影
熊本県産 早だしレンコンです!
県下では昭和24年頃から熊本市西部の有明海に面する干拓地で盛んに栽培が行われており、その後は海沿いの暖かい気候とハウス栽培を組み合わせた「早だしレンコン」の産地として、全国的に最も早い時期(5月中旬頃)に出荷を始めるようになりました。秋口からは熊本市のほか宇城地域などで栽培されている露地レンコンの出荷が始まります。
5月26日撮影
徳島県産 川内ハウスれんこん 蓮心(ダルマ)です!
6月10日撮影