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タモギ茸はヒラタケ科ヒラタケ属のきのこで、傘の大きさ2~6cm円形で平らに開き、中央部がくぼみ、傘色は鮮やかな黄色~淡い黄色で独特の穀粉(小麦粉)のような匂いを有する。ヒダは柄に長く垂生し柄はきれいな白色~淡い黄色で基部で互いに合着し中心生である。

地方名としては、タモモタシ、楡茸などとも呼ばれ「ゴールデンシメジ」の名称で人工栽培も行なわれている。学名は傘のレモン色に因んでいるまた、和名はタモ類の樹木によく発生することで命名されたものである。
天然では東北・北海道に多く見受られ、初夏~秋にニレ、タモ、カエデなどの倒木や切り株などに発生する木材腐朽菌であり、歯切れが良く色が鮮やかな黄色の美味しいきのこです。

 

最近、抗ガン作用が有るといわれるβ-グルカンが多く含まれている
ことが判明し、特に健康食品としても注目されるようになっています。

また、繊維質も大変に多く含まれ、
便秘の解消にも効果があります。
便秘には黄金タモギ茸の乾燥粉末を牛乳またはお湯等に軽く溶いて、飲む方法が良く、ヨーグルトに混ぜて食べる方もいます。繊維質が多いので食事前に飲むことで満腹感が感じられますので、食事も押さえられ、結果的にダイエットの効果が得られるということになります。便秘の解消はご自分の健康の維持にはたいへん大事なことです。



長野県産 タモギ茸です!

 

5月28日撮影