秋田産 とんぶり です!
ほうき草を加工した「とんぶり」は、別名「畑のキャビア」と呼ばれている。直径1~2mmの小さな緑色の実は、魚の卵に似て、プリプリした歯触りは、まさに畑のキャビアの名にピッタリ。
その栽培の歴史は古く、江戸時代の農業全書には、米代川一帯で作られていたと記されている。刈り取りは葉の黄色くなった熟したものから一本一本カマで刈り取る。コンバインで脱穀されたとんぶりの実は、1週間ほど天日で乾燥させる。よく乾燥したとんぶりの実は、翌年の春まで毎日加工され各地へ出荷される。
3月11日撮影